冬の朝、窓枠や天井が濡れている…これって雨漏り?それとも結露?プロが教える見分け方と、見えない「壁内結露」の恐怖

冬の寒い朝、起きたら窓のサッシがビショビショ、天井や壁がジメジメ濡れている…。「雨は降っていないのに、なぜ?」その原因、もしかしたら「雨漏り」ではなく「結露」かもしれません。特に危険なのが壁の中で起こる「壁内結露」です。放置すると家を腐らせる、雨漏りと結露の違いと、確実な見分け方(サーモグラフィ診断)について解説します。


冬の朝、窓や天井が濡れている…その原因は?

冬の朝、カーテンを開けたら窓ガラスが結露でびっしり。サッシのレールには水たまりができ、ひどい時には窓枠の木部やその下の壁まで濡れて変色している…。こんな経験をしたことはありませんか?

「雨も降っていないのに、なんでこんなに濡れるの?」
「これって雨漏り?それとも結露?」

確かに、窓周りや壁が濡れる現象は、雨漏りの初期症状と非常によく似ています。しかし、特に冬場や梅雨時に集中している場合、その原因は「雨」ではなく、空気中の「湿気」かもしれません。

この記事では、間違えやすい「雨漏り」と「結露」の見分け方、そして知らずに放置すると恐ろしい「壁内結露(へきないけつろ)」について詳しく解説します。


その濡れ方、「タイミング」と「場所」で見極める!

雨漏りと結露は、発生するメカニズムが全く異なります。まずは以下の2つのポイントでセルフチェックしてみましょう。

チェック①:発生するタイミング

【雨漏り】の可能性が高い場合

  • 雨が降っている最中や、雨が上がった直後に濡れ始める。
  • 雨風が強い日ほど、濡れる範囲が広がる。
  • 晴天が続くと乾く。

【結露】の可能性が高い場合

  • 雨が降っていないのに濡れる。
  • 寒い日の朝方や、室内で暖房(特に石油ファンヒーターなど)を使った後にひどくなる。
  • 外気と室内の「気温差」が大きい時に発生する。

チェック②:発生する場所

【雨漏り】の可能性が高い場合

  • 天井の特定の場所にシミができる(ポタポタ垂れる)。
  • 壁のクロスが一部分だけ浮いたり、変色したりする。
  • 外部(屋根や外壁のひび割れ箇所)と位置が連動している。

【結露】の可能性が高い場合

  • 窓ガラス全体、サッシの枠周り。
  • 北側の冷えやすい部屋の壁一面、押入れやクローゼットの中全体。
  • 部屋の隅(入隅)など、空気が滞留しやすい場所。

見えない恐怖!家を腐らせる「壁内結露(内部結露)」

「窓の結露は拭けばいいや」と軽く考えていませんか?本当に怖いのは、目に見える表面の結露ではなく、壁の中で密かに進行する「壁内結露(へきないけつろ)」です。

壁内結露のメカニズム

室内の暖かく湿った空気が、コンセントの隙間や壁の継ぎ目から壁の中に入り込みます。その空気が、冷え切った外壁側の木材や断熱材に触れた瞬間、冷やされて水滴に変わります。これが壁の中で起こる結露です。


壁内結露が引き起こす問題

壁内結露は、家の構造に深刻なダメージを与える可能性があります。

  • 断熱材の劣化:グラスウールなどの断熱材が水を吸い、カビだらけになる。
  • 柱や土台の腐食:木材が腐り、家全体の耐久性が低下する。
  • シロアリの発生:湿気を好むシロアリが集まり、被害が拡大する。

一見、窓周りからの雨漏りのように見えても、実はこの「壁内結露」が原因で壁の中から水が染み出しているケースも少なくありません。


根本原因は「断熱不足」と「換気不足」

結露がひどい家は、そもそも家の性能に問題があるケースが多いです。

断熱不足

  • 窓がアルミサッシの一枚ガラスだったり、壁の断熱材が薄かったりすると、外気の影響で表面温度が下がりすぎて結露しやすくなります。
  • 特に築年数が古い家では、断熱性能が現代の基準に達していないことが多いです。

換気不足

  • 最近の住宅は気密性が高いため、意識的に換気をしないと湿気がこもります。
  • 24時間換気システムを止めたり、吸気口を塞いだりしていませんか?これが結露の原因になっている可能性があります。

まとめ:見えない水分を可視化する「サーモグラフィ診断」

「雨の日に濡れる気もするし、寒い日にも濡れる気がする…」
結局どっちなのか、自己判断が難しいケースも多々あります。

そんな時、プロは**「赤外線サーモグラフィカメラ」**を使って診断します。

サーモグラフィ診断とは?

赤外線サーモグラフィカメラは、物体の表面温度を色で可視化する特殊なカメラです。水が溜まっている場所は周囲より温度が低くなるため、青く表示されます。これにより、壁を壊すことなく以下のことが分かります。

  • 雨漏り:どこから水が侵入しているか。
  • 壁内結露:壁の中で広範囲に濡れているか。

プロの診断で正しい対策を

原因が分からなければ、正しい対策は打てません。雨漏り修理が必要なのか、それとも内窓設置や断熱改修が必要なのか。湿気に悩まされている方は、ぜひ一度、プロによるサーモグラフィ診断をご検討ください。

「これって雨漏り?それとも結露?」その疑問、私たちが解決します!

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