【2026年最新】屋根修理・雨漏りで使える「補助金・助成金」はある?「0円で直せる」の嘘と、本当に使える3つの制度

屋根修理に補助金が使えるって本当?

「屋根修理に補助金が使えるって本当?」「実質0円で直せると聞いたけど…」そんな甘い言葉に心が揺れたことはありませんか?結論から言うと、「単なる雨漏り修理」で使える国の補助金はほぼ存在しません。しかし、「耐震」や「省エネ」という目的であれば、対象になる可能性があります。この記事では、補助金の真実と、悪質業者の手口、そして条件次第で使える3つの制度について詳しく解説します。


屋根修理に補助金が使えるという広告の真実

高額な屋根修理費用に悩む人々

屋根の修理費用は高額になりがちです。「少しでも安くしたい」とインターネットで検索すると、こんな広告を目にすることはないでしょうか?

  • 「屋根修理が補助金で実質0円!」
  • 「返済不要の助成金が使えます!」

これを見て「ラッキー!」と思った方は、少し冷静になってください。屋根雨漏りのお医者さんとして、はっきり申し上げます。

雨漏り修理に補助金は原則出ない

「単なる雨漏り修理や経年劣化の修繕」に対して出る国の補助金・助成金は、原則として存在しません。「えっ、嘘なの?」と思われるかもしれませんが、これが現実です。

では、なぜあのような広告が出回っているのでしょうか?そして、本当に使える制度は一つもないのでしょうか?次の章で詳しく解説します。


なぜ「雨漏り修理」には補助金が出ないのか?

補助金の基本的な仕組み

国や自治体の補助金は、税金から支払われます。そのため、個人的な資産の修繕(=自分の家のメンテナンス)には使われないのが原則です。

補助金が出るのは、国が推進したい「政策的な目的」がある場合のみです。例えば、以下のような目的が挙げられます。

  • 地震に強い街づくり(耐震化)
  • 地球温暖化対策(省エネ化)

「雨が漏れて困っている」というのは緊急事態ですが、それはあくまで「個人的な修繕」の範囲とみなされてしまうのです。

悪質業者の手口に注意

「補助金で0円」と謳う業者の多くは、実際には補助金ではなく**「火災保険」**を悪用しようとしています。具体的には以下のような手口です。

  • 「台風のせいにして保険金を請求しましょう」と持ちかける。
  • 高額な手数料を要求する。
  • 嘘の申請をさせる。

これらは詐欺罪に問われるリスクがあるため、絶対に関わってはいけません。


【例外】使える可能性がある「3つのパターン」

「じゃあ、絶対に無理なの?」というと、そうではありません。工事の「目的」を変えることで、補助金の対象になるケースがあります。以下に、具体的な3つのパターンを紹介します。

パターン① 「耐震改修(リフォーム)」として申請する

重い瓦屋根を、軽い金属屋根(ガルバリウム鋼板など)に葺き替える工事は、家の耐震性を高めることに繋がります。多くの自治体では、昭和56年(1981年)以前に建てられた木造住宅を対象に、「耐震改修補助金」の制度を設けています。

条件例

  • 専門家による耐震診断を受けること。
  • 一定の評点以上になる改修工事を行うこと。

耐震診断や工事の費用の一部を補助してくれるため、地震対策を考えている方には非常に有効です。

パターン② 「省エネ改修(断熱)」として申請する

屋根の葺き替え時に、高性能な断熱材を入れたり、遮熱塗料を使ったりする工事は、省エネ性能の向上に繋がります。国(国土交通省や環境省)が実施する「子育てエコホーム支援事業(※年度により名称は変わります)」などの対象になる可能性があります。

条件例

  • 一定基準以上の断熱性能を持つ建材を使用すること。

省エネ性能を高めることで、光熱費の削減にも繋がるため、長期的なメリットがあります。

パターン③ 自治体独自の「住宅リフォーム助成」

お住まいの市区町村によっては、地域経済の活性化を目的として、地元の業者を使ったリフォーム工事に数万円〜十数万円の補助金を出す制度を実施している場合があります。

条件例

  • 市内に本社がある施工業者を利用すること。
  • 地域限定のプレミアム商品券を活用すること。

自治体ごとに条件や金額が異なるため、事前に確認が必要です。


補助金活用の「落とし穴」と注意点

補助金は「もらえたらラッキー」ですが、デメリットや注意点もあります。

予算には限りがある(早い者勝ち)

人気の制度は、受付開始から数日で予算枠が埋まってしまうことがあります。特に年度初めは競争が激しいため、早めの行動が必要です。

工事前に申請が必要

原則として、工事契約や着工の「前」に申請が必要です。工事後には申請できないため、計画段階での準備が重要です。

書類作成が煩雑

補助金の申請には、図面、写真、性能証明書など、膨大な書類が必要です。これが原因で申請を諦める方も少なくありません。

工期が伸びる

審査に数週間〜数ヶ月かかるため、急ぎの雨漏り修理には向きません。緊急性の高い工事の場合は、補助金を諦める選択肢も考慮すべきです。


まとめ:まずは「自分の地域で使えるか」の確認を

屋根修理で補助金を使うためのポイントは、「雨漏りを直すついでに、家を強くする(耐震・省エネ)」という視点を持つことです。

ただし、補助金の制度は、年度、国、県、市町村によってバラバラで、条件も毎年変わります。ご自身で全て調べるのは非常に困難です。

当サイトでは、お客様のお住まいの地域で、現在使える補助金・助成金があるかどうかをお調べし、申請可能な場合はサポートを行っております。

「うちは対象になる?」「耐震リフォームだといくらかかる?」気になった方は、お気軽にご相談ください。

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