【2026年版】屋根修理の見積もりの見方|「一式」は危険?単価で見抜く適正価格

屋根修理の見積もりを取った際に、次のような不安を感じたことはありませんか?

  • 「項目が“〇〇工事一式”ばかりで中身が分からない」
  • 「単価が書いていない」
  • 「相場より高いのか安いのか判断できない」

結論から言いますと、“一式”だけの見積もりは非常に危険です。

屋根修理は専門性が高く、下地や防水層など見えない部分の工事が多いため、内容が不透明になりやすい業種です。本記事では、「屋根修理 見積もり」や「屋根修理 単価」で検索している方に向けて、適正価格を見抜くための実務的なポイントを詳しく解説します。


屋根修理の見積もりで最も重要な視点

屋根修理の価格は以下の要素によって決まります。

  1. 面積(㎡)
  2. 工法(塗装・カバー工法・葺き替え)
  3. 下地状態
  4. 材料グレード
  5. 足場の有無

これらの要素が明確に記載されていない見積もりは、比較が困難であり、適正価格を判断することができません。


なぜ「一式」が危険なのか?

「一式」と記載された見積もりは、一見すると分かりやすいように思えますが、実際には内訳が不明瞭であるため、後から追加費用が発生するリスクがあります。

具体例:不透明な見積もり

以下のような記載があった場合を考えてみましょう。

  • 屋根修理工事 一式 120万円
  • 足場設置 一式 20万円

一見するとシンプルで分かりやすいように見えますが、実際には以下のような疑問が生じます。

  • 屋根修理工事の内容は何か?
    • 既存屋根の撤去は含まれているのか?
    • 野地板の補修は行うのか?
    • 防水紙の交換は含まれているのか?
    • 屋根材の種類は何か?
  • 足場設置の範囲はどれくらいか?
    • 面積や高さによって費用が変わるのではないか?

屋根工事は、以下のような複数の工程で構成されます。

  • 既存屋根の撤去
  • 野地板の補修
  • 防水紙(ルーフィング)の施工
  • 屋根材の施工
  • 棟板金の処理
  • 廃材の処分費

「一式」とだけ記載されている場合、これらの工程がどこまで含まれているのかが分からず、後から追加費用が発生する可能性が高いのです。


適正価格を見抜く3つのポイント

① 単価(㎡)が明記されているか

正しい見積もりには、必ず以下の情報が記載されています。

  • 施工面積(例:85㎡)
  • 単価(例:7,500円/㎡)

参考単価目安(2026年相場)

工事内容単価目安
足場700〜1,200円/㎡
屋根塗装4,000〜8,000円/㎡
カバー工法9,000〜14,000円/㎡
葺き替え12,000〜20,000円/㎡

単価が記載されていない見積もりは、他社との比較ができず、適正価格を判断することができません。


② 材料名が具体的か

「屋根材 一式」といった記載ではなく、以下のように具体的な製品名が明記されているかを確認しましょう。

  • ガルバリウム鋼板〇〇製
  • 改質アスファルトルーフィング
  • 遮熱シリコン塗料△△メーカー

屋根修理では、使用する材料のグレードが価格差を生む大きな要因となります。具体的な材料名が記載されていない場合、低品質な材料が使用されるリスクがあります。


③ 保証内容が明文化されているか

見積書とは別に、以下のような保証内容が明確に記載されているかを確認しましょう。

  • 施工保証:〇年
  • 材料保証:〇年
  • 再発時の対応範囲

保証のない安価な見積もりは、結果的に高額な修理費用を招く可能性があります。


工法別|見積書の正しい書き方例

カバー工法の例

正しい例:

  • 足場設置 90㎡ × 900円
  • 防水紙施工 85㎡ × 1,200円
  • ガルバリウム鋼板施工 85㎡ × 10,500円
  • 棟板金交換 20m × 4,000円

数量と単価が分離しているため、透明性が高く、内容が明確です。


葺き替え工事の例

正しい例:

  • 既存屋根撤去 85㎡ × 3,000円
  • 野地板増し張り 85㎡ × 2,500円
  • ルーフィング施工 85㎡ × 1,200円
  • 新屋根材施工 85㎡ × 13,000円

工程ごとに分かれているため、どの作業にどれだけの費用がかかるのかが一目で分かります。


安すぎる見積もりのリスク

相場より20〜30%以上安い見積もりには、以下のようなリスクが潜んでいる可能性があります。

  • 下地補修を省略
  • 防水紙を交換しない
  • 塗料を薄めて使用
  • 釘固定のみでビス未使用

屋根修理は「見えない部分」が本質です。安さを追求しすぎると、施工品質が低下し、結果的に再修理が必要になることがあります。


よくある質問(FAQ)

Q. 相見積もりは何社取るべき?

2〜3社が適正です。比較する際は、単価と数量を基準にしましょう。

Q. 見積もりは無料?

現地調査込みで無料が一般的です。ただし、事前に確認することをおすすめします。

Q. 値引き交渉は可能?

材料グレードを調整することで費用を下げるのが現実的です。


まとめ|屋根修理の見積もりは「単価」で見る

屋根修理の見積もりで重要なのは以下のポイントです。

  • 一式だけの表記を避ける
  • 単価×数量で確認する
  • 材料名と保証を確認する

価格の正体は“構造”にあります。見積書は、業者の誠実さを映す鏡でもあります。数字の裏にある工事内容を理解すれば、適正価格を必ず見抜くことができます。

屋根は住宅の防水の要です。透明な見積もりこそが、再発しない屋根修理の第一歩となります。

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